フラットシーツとボックスシーツの選び方

ベッドシーツを選ぶ際、ほとんどの方はボックスシーツを思い浮かべるのではないでしょうか。

今回は、フラットシーツとボックスシーツ、それぞれの特徴とメリット・デメリットを交えて、オススメの選び方をご紹介したいと思います。

まず、ボックスシーツは底面にゴムが入った商品です。

ゴムの伸縮で装着できるので、マットレスにすっぽりかぶせるだけで簡単に装着できます。当店のボックスシーツは全周にゴムが入っていますので、四隅しかゴムがないタイプや、上下にのみゴムが入っているボックスシーツに比べ、シーツにもたつきがなく、取り付けが簡単になるよう仕立てています。

ベッドメイクをした事がない方や、時間をかけずに簡単に早く取り付けたい方には特にボックスシーツが人気です。

フラットシーツは、平らな一枚布の商品です。

布団カバーだけではなくソファーカバーやテーブルクロス、収納の目隠しとしても様々なシーンで使用できるマルチカバーです。

フラットシーツは、敷き布団やマットレスの裏側へ生地を入れ込む作業が必要にはなりますが、敷き布団やマットレスなど様々なものに使用できるメリットがあります。

当店のフラットシーツは、生地の端から2回折り返して糸で縫いつける三巻縫製ですので、どのような用途にご使用頂いても良いように、細部にまでこだわって仕上げています。

フラットシーツは慣れてしまえば皺なく綺麗に装着できますし、洗濯やアイロンがけがしやすく、折りたためばコンパクトに収納できます。

 

ベッドメイクが簡単なのは断然ボックスシーツ

ボックスシーツはもともとマチの高さがあるものに装着する事を想定していますので、ベッドの形にすっぽりはまるようにお仕立てしております。

最初にマットレスのサイズを確認し、マットレスのサイズにあったボックスシーツをお選び頂ければ、それ以降はかぶせるだけで簡単にベッドメイクが完了し、しかもズレにくい、という優れもの。

少しでも時短で家事を済ませたい!お洗濯を頻繁にするから取りつけはラクチンなほうがいい!そんな方には、ボックスシーツをオススメしています。

 

フラットシーツはマルチに使えて洗い替え用にも◎

通常は、アッパーシーツとしてフラットシーツを使用し、ボックスシーツをお洗濯するときの洗い替え用にするなど、フラットシーツは様々な用途で使用できます。

日本の寝室ではあまり見かけませんが、欧米などではアッパーシーツが日常的に使用されています。また、ホテルなどのベッドメイクでも良く使用されていますので、皆様もご覧になったこともあるのではないでしょうか?

フラットシーツをアッパーシーツとして使用することで、掛け布団を汗や汚れから守ってくれます。寝室の見た目もゴージャスになり、さらに取り外しも簡単。

1枚布なので掛け布団カバーよりも早く乾くのもオススメポイントです。

ボックスシーツとフラットシーツの選び方

フラットシーツは、敷き布団やマットレス、どちらでも使用できますが、裏側へ生地を入れ込んで装着しますので、上下左右に入れ込む分の生地が約20cm必要です。

ここで大事なのが、ご使用されている敷き布団やマットレスの厚みです。

下に入れ込んで頂く生地が足りないと就寝時にシーツがズレる原因になりますので、幅+厚み+20cmを確保できるサイズ感でのご使用をお勧めしております。

敷き布団は、メーカーによって幅と長さが大きく異なります。幅は95~105cm、長さは195~210cmの間が一般的です。対して、マットレスはメーカーにより厚みが6~40cmの間で大きく異なります。

シングルサイズだから100cmと思っていたら、意外とご使用されているマットレスや敷き布団のサイズが違っていた、なんてこともありますので、念の為タグのサイズをご確認いただくことをおすすめしています。

ボックスシーツの場合、マットレスの裏側へ生地を回していただき、ゴムの伸縮で装着します。マットレスの裏側へ回す生地が多くなってしまっても生地あまりが発生してしまいますので、ボックスシーツをご購入頂く際は、マチ幅+5~10cm程度のサイズ感でご選択頂くことをおすすめしています。

ボックスシーツは、マチ幅がある商品なりますので、マットレスの高さが15cm以上ある場合は、ボックスシーツをご使用頂くことで、簡単に、そしてキレイにシーツを装着することができます。

また、敷き布団でもボックスシーツをご使用頂けます。フラットシーツに比べ、より簡単で手軽に取りつけできるのがボックスシーツの強みです。

現代では様々なサイズの高さのマットレスが販売されていますので、シングル・セミダブル・ダブルサイズでも、ご使用されているマットレスのサイズを確認してからお選び頂くとご安心頂けると思います。

もしジャストサイズがない場合は、少し小さいよりは、少し大きめをご選択頂くことをおすすめしています。小さいサイズのものを無理やり装着しますと、やはり生地が伸びて痛んでしまうこともあるからです。

 

サイズがあうかどうか不安な場合は、いつでもお気軽にお問合せフォームよりお問い合わせください。

 

また、当店は自社併設工場がございますので、有料でのオーダーメイドのお仕立てもお受けしております。

(1)ご使用の敷き布団またはマットレスのサイズ:幅x長さx厚み(cm)

(2)ご希望のシリーズ

をご記載の上、お問い合わせフォームより、ご連絡頂けましたら、お見積りを致します。

 

是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。